八高の坂を下りてすぐ、槻田小学校のほうに入ったところにある雪文アイスクリームに僕らが取材に行ったのは、まだ桜の残る4月上旬でした。
大通りから外れ、目立った看板もなく小さな間口のアイスクリーム屋さん。春とはいえ、まだ肌寒い日の続く季節で、しかもこの日は雨。そんな日にアイスクリームを食べようと思います?
ぼくらにとっては「落ち着いて話が聞けるかな?」くらいに思ってました。ところが、お客さんがくること、くること。車に乗っていらっしゃる方も多いようでした。まだ寒いですよ?雨ですよ?
雪文の看板やアイスを飾るイラストは、個性的でセンスのよさが伝わってきます。でも尖ってなくて、どこかユーモラスで優しい。
えっ?オレンジトマト?どんな味?
雪文アイスクリームは、イラストのように個性的なのに尖ってなくて優しい味です。美味しい。お客さんが絶えないのも納得です。こんなアイスクリーム屋さん、東京にある?
店主の池田さんは高校47期の卒業生。そんな縁もあっての取材でしたが、卒業生だから応援したい、という気持ちが無かったとしても好きになったと思います。店を出る頃にはすっかりファンになってしまいました。
今度北九州に帰ったら、また行こう。家族を連れて行こう。そんなふうに思いました。きっと雨が降っていても行くことでしょう。
雪文(facebook)
アイスクリームの通販サイト。【雪文】
0 件のコメント:
コメントを投稿